日 程 | 2024年07月20日(土)-2024年07月20日(土) |
ルート | 小川谷廊下 |
メンバー | 石綿、金 |
下山後は夏でもラーメンが食べたい金です。
梅雨明けの猛暑日に、西丹沢の小川谷廊下へ沢登に行ってきました。
【コースタイム】
玄倉駐車場0600→小川谷出合(入渓)0800→1200襷平(脱渓)1230→仲ノ沢経路→1400小川谷出合→幕営
【登攀装備】
30mダブルロープ、トライカム、ハーケン、ミニバイル、他沢装備一式、タープ泊装備全装
【感想・課題】
▲今年度の夏合宿・上ノ廊下を想定し、タープ泊装備で遡行しました。
水量はやや多め。F2・5mCS、リードがショルダ-でクリアした後、セカンドはお助けスリングで上がりました。続くF4-5・2段2-5mでは後段5mでロープを出しました。残置が無く、ランニングにトライカムを使用。
▲50L ザックでの遡行はいつも以上に体力を消耗。首まで浸かる釜では、水を含んだザックの重みで水面から体を持ち上げるのに苦労しました。高さのある滝は無いものの、テクニカルな登攀が続きます。
▲有名なつるつるの大岩。残置ロープが見当たらず、右下から通過。最後の半壊石積前の8m滝では再度ロープアタック。残置ハーケン+スリングから右壁に登攀ルートがあると思ったものの、ハーケンから上に足がかりが見当たらない。壁頂部をつかめたが腕力だけで乗越せず、リードにロープで引き上げてもらいました。
▲久しぶりに通った仲ノ沢経路はフィックスロープが張られ迷うこと無し。ヒルが東丹沢並みに多かったのが気になりました。
小川谷の出合に戻り幕営。気持ちの良い沢風で熟睡することができました。
流れの早いゴルジュや釜のヘツリは上ノ廊下に向けて良い練習になりました。ギア・ウェアのテストも行い、8月の本番に向け気合十分です。