八ヶ岳 中岳クーロワール

日 程 2022年12月11日(日)-2022年12月11日(日)
ルート 八ヶ岳 中岳クーロワール
メンバー 石綿、杉山、福田、大木
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▲12月11日の朝に赤岳山荘から福田、大木で出発、前日から入山していた石綿、杉山と行者小屋で合流、 行者小屋から文三郎道を少し進んだところから中岳沢左俣に進路をとる
中岳クーロワールは、赤岳と阿弥陀岳の中間にあるちょっと地味な山、中岳へと突き上げる日本離れした美しいクーロワールを登るルート

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▲中岳沢左俣を少し進んだところで左岸側の雪壁を一登り、 すると両岸が切り立ちパックリと口を開けたクーロワールの入り口が現れる、 ガスっているととても不気味に感じる

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▲クーロワール内部の前半は急な雪壁の登り、積雪が多いと雪崩が怖そう

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▲途中の岩が出てきたところでロープを出して杉山リード、まだ雪が少ないからか氷パートもありちょっと緊張する

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▲だんだんと狭くなり登るのも一苦労…

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▲その先で岩のトンネルが現れる、 が狭すぎて通過できない… ヘルメット&ザックを放置してモジモジモモゾモゾ…格闘すること10分でなんとか通過

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▲最後はクーロワールの抜け口まで石綿リード、抜け口は30cm程の狭さにまでなる

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▲クーロワールを抜けたが右岸に登り詰めてしまったため中岳まで続く左岸の尾根に移らなければならない

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▲フォローの福田はそのまま左岸に、右岸と左岸の間で絶賛ヒトマタギ中! 奥に見えるのが中岳


▲ 左岸から見た右岸 後ろに見えるのリッジが「中岳クーロワール右岸稜」そのうち登りたいな〜 晴れていれば赤岳西壁が目の前に見えるのに…

杉山の「1人1回リード!」を合言葉に 大木もこのトラバースをリード、出だしがクライムダウンで怖さ倍増… このトラバースが一番怖かったかも

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▲中岳に向けて最後の登り、 雪が少なくハイ松が邪魔

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▲稜線からは文三郎道で行者小屋に下山
この時期のクーロワールはまだ雪が少ないせいかミックスクライミングの要素が強くなかなか楽しめた、 積雪の少ないこの時期に来て正解だと思った、 雪が多いとただの雪壁登りで終わってしまうかも、 皆様お疲れ様でした。