稲子岳南壁左カンテ・追登

日 程 2025年07月19日(土)-2025年07月19日(土)
ルート 北八ヶ岳・稲子岳南壁左カンテ
メンバー ナベタケ、イケ

■形態:アルパインクライミング

■行動記録
天候:両日とも晴れ
7/19(土)8:00行動開始–9:15みどり池–10:40登攀開始–12:55トップアウト–14:30みどり池–15:15駐車場(下山)

■共同装備
ダブルロープ50m
アルパインヌンチャク10本

■山行記録
夜行の集合と荷物のバランスを模索、迷走中の池です。金さんに倣って、な◯卯で夕飯を食べることも覚えた。


▲冷やしうどんはスダチ付でウマウマ

さて稲子岳は CHRONICLE(山行記録) を見てずっと気になっていた場所。
アプローチはTHE北八ヶ岳の森、とても気持ちがいい。


▲みどり池からの稲子岳南壁 暑そう

取付へは中山峠に向かう登山道右手の白テープから。


▲取付ってだいたい威圧感あるよね

1P・2P
池リード。出だしは3箇所ほどハーケンあり。調子良く2P継続でロープを伸ばした。強い緊張を強いられないのであれこれ試すことができる。

3P クラック、スラブ(チムニー、Ⅲ+の左側)
ナベタケリード。ピッチ中間部にクラックの走ったスラブがあり体感Ⅳ+。大系にはチムニーⅢ+とあるけれど、わたし達が登ったのはおそらくその左側。ペツルが打ってあったので誘われた。


▲ルート中の核心だったかも

4P ルンゼ状
池リード。ここもロープ流れをきっちり考えられ、試すことができる難易度。ルンゼ状入口左側にペツル。


▲岩峰を右から回り込むように登る

5P トップアウト
ナベタケリード。4Pから継続できる距離だったけど、ロープ流れが悪そうだなと手前で切った残りはほんの5m程度だった、がっくり。終了点にペツルあり。


▲ヨカッタ〜

下山の中山峠までの道はしっかりしていて、そこからの登山道も歩きやすい。アプローチも程よいので、みどり池にテント張ってクライミング集中合宿とか面白いだろうな。

稲子岳は一番やさしい左カンテしか登られていないと思いきや、右側のルートを別パーティが登っていたようです。ちょっと研究したい。

川上村を抜け、瑞牆山に向かう途中で男山が見え、昨年の 男山ダイレクト を思う。

翌日のトムソーヤに続く。