裏同心ルンゼ(先生:day2)

日 程 2024年12月22日(日)-2024年12月22日(日)
ルート 八ヶ岳西面・裏同心ルンゼ
メンバー 先生、池
■形態:アイスクライミング
■行動記録
天候:くもり時々風雪
道の駅小淵沢5:00–6:30赤岳山荘駐車場–9:00赤岳鉱泉–裏同心ルンゼ–同ルート下降–赤岳鉱泉15:00–16:50赤岳山荘駐車場==道の駅小淵沢(下山)
■山行報告
前週、鷹取山でバイルトレをおこないダイアゴナル撃沈した池です。
不安を抱えながらもこの週は実践で裏同心ルンゼに、今季初アイス。やっとシーズンが来た!
実は先生は前日も別パーティの指導をしておられたので少々お疲れのご様子。私は日帰り軽荷なので楽しく歩けているものの、お疲れの先生とペースが同じまたはそれ以下…。

▲次はこれに買い換えます!なんてね

天気もイマイチな中、赤岳鉱泉着。
発達途上のアイスキャンディを横目に武装し、いざ裏同心ルンゼへ。

▲全くにぎわいなし、わかる
F1 15m
既に6人パーティで賑わっていた。
まずスクリューの打ち方講義の後、先生リード。
私は今季初アイスで緊張し、教わったことが飛び気味。がっつり腕も背中も丸めて登ってしまった、パーンプ!
F2 3段ナメ 30m
念のため先生リード。埋まっていて、ゆる雪壁だな〜と思っていると雪の下は氷でヒヤッとさせられる。

▲ここから風雪気味に
F3 8m
池リード。階段状なのでリードさせてもらう。階段に立てれば私でもスクリューを打てた。
F4 20m
先生リード。ぶっ立っているが埋まっていて高さはトポほど感じなかった。落ち口が分厚く乗越すのが怖い。

▲登りやすそうな所は先行者により既に階段状
F5 10m
先生リード。短い距離に優しさのスクリュー3本打ちに感謝しながら、しかしスクリュー回収も体勢安定しないと怖い。乗越す時に足元が見えないのも怖い。

▲左側が面白そうだけど、渋滞してるし懸垂ルートなので右側から
12時をまわり、上は涸滝なのと私の体力等々、総合判断で大同心稜に抜けるのは見送り同ルート懸垂下降した。

▲F5終了点から。下界は天気良いね

▲とはいえやっぱりちょっと抜けてみたかったかも
F1まで戻ってくると空いていたので、おかわりでF1リード練習させていただいた。

▲傾斜が寝ていれば行ける!
北沢下山時、峰の松目沢を確認できた。

▲中間あたりがめちゃ面白そう
F4で懸垂してきたのがアイス講習の知人だったり、後ろのパーティが岳連加盟某会の方だったり、山の世界は狭いがゆえに驚きがあって楽しいなと思った山行でした。
2日連続登攀指導してくださった先生、お疲れ様でした。
ありがとうございました!