日 程 | 2024年11月23日(土)-2024年11月25日(月) |
ルート | 明神岳東稜〜明神岳主稜 |
メンバー | 高、直、亜 |
22日の降雪予報に期待し閉山後の上高地から明神岳東稜〜明神岳主稜へ行ってきました。
▲上高地バスターミナルから真っ白な穂高連峰
11月23日(土)晴れ
閉山を迎え冬季閉鎖となった釜トンネルを中の湯から歩きはじめる、普段バスに乗っていると気づかないが釜トンネルはなかなかの傾斜で重荷には堪える。
いつもは見向きもしない大正池もゆっくりと見学しながら歩いていく。(昔あった有名な立ち枯れの木はどこいった?…)
誰も居ない上高地バスターミナルと河童橋がとても新鮮、 明神から明神橋を渡り信州大学施設の裏から沢筋とガレ場をトラバースするように右上しひょうたん池を目指す。
閉山を迎え冬季閉鎖となった釜トンネルを中の湯から歩きはじめる、普段バスに乗っていると気づかないが釜トンネルはなかなかの傾斜で重荷には堪える。
いつもは見向きもしない大正池もゆっくりと見学しながら歩いていく。(昔あった有名な立ち枯れの木はどこいった?…)
誰も居ない上高地バスターミナルと河童橋がとても新鮮、 明神から明神橋を渡り信州大学施設の裏から沢筋とガレ場をトラバースするように右上しひょうたん池を目指す。
▲明神橋を渡って右上スカイラインの窪み辺りのひょうたん池を目指す
▲雪もちらほら
ひょうたん池は凍っていた、一段上に幕営して早速入山祝い。
▲幕張ってさっさと呑む!
11月24日(日)晴れ
雲一つない快晴のなかひょうたん池を出発し第一階段を目指すがまだ雪も少なく半分藪漕ぎ…
第一階段も中途半端な着雪でなかなかの悪さ。
雪、岩、草付きの登りの繰り返しで時間がかかる、一応ロープ出してスタカットで登り始め、途中からコンテ。
雲一つない快晴のなかひょうたん池を出発し第一階段を目指すがまだ雪も少なく半分藪漕ぎ…
第一階段も中途半端な着雪でなかなかの悪さ。
雪、岩、草付きの登りの繰り返しで時間がかかる、一応ロープ出してスタカットで登り始め、途中からコンテ。
▲岩壁を照らすモルゲンロートがお見事!
▲前穂三本槍
▲朝日が眩しい
▲気持ち良い ラクダのコルに到着すると、いよいよ明神バットレス、2ピッチ程ロープ伸ばして核心のクラックへ、フラットソールならロープも要らないレベルだが、アイゼンアックスだとなかなか楽しませてくれる、抜け口で足が無くなるが無事に突破できた、コンテで主稜線まで行き明神岳の山頂を踏んだ。
▲バットレス1ピッチ目
▲核心部のクラック
▲核心部のクラックを上から
▲ビクトリーロード
▲明神岳山頂後ろに前穂
▲岐阜県側には綺麗な雲海と滝雲
▲奥穂とジャン
ここから明神岳主稜を辿って行く、2峰のクライミングは正面から左上ぎみに登っていくがテント装備全背負だとなかなか重たい、2ピッチでピークまで登って、日も傾きはじめヘッデンを準備、3峰と4峰は岳沢側を巻き、5峰も右側をトラバースしたがすでに日没…
▲2峰1ピッチ目
▲3峰辺りで日が沈んでしまった…
できたら、小梨平まで降りたかったが、中途半端に雪のついた南西尾根は下降しずらく、安全をとって懸垂を繰り返したが時間がかかってしまいco2230にて幕営する事にする。
11月25日(月)晴れ
この日も朝から晴れ、出発して1時間程で岳沢トレイル7番標識に飛び出した。
上高地までの登山道が歩きやすい、登山道様々だ。 振り向くと雄大な穂高連峰、正面には上高地の裏山の六百山、キラキラと輝く岳沢湿原に、人の気配がない河童橋、普段とは違う上高地が垣間見れ、なんか得した気分だ。
この日も朝から晴れ、出発して1時間程で岳沢トレイル7番標識に飛び出した。
上高地までの登山道が歩きやすい、登山道様々だ。 振り向くと雄大な穂高連峰、正面には上高地の裏山の六百山、キラキラと輝く岳沢湿原に、人の気配がない河童橋、普段とは違う上高地が垣間見れ、なんか得した気分だ。
▲六百山と岳沢湿原
▲だいぶ雪が溶けたな〜
普段ならここでゴールだがもう一踏ん張り。釜トンネルを通って中の湯まで下山した。