2/23 01:53 予定通り入ります。 一ノ倉、幽ノ沢それぞれ数パーティーいる模様です。 【増子】 2/23 18:18 谷川の鈴木・増子は現在、西黒尾根1000m付近を下降中となります。 無事下山しましたら、あらためてご連絡します。 【増子】 2/23 18:21 安全圏からの下山連絡を待っています。気をつけて! 【古関】 2/23 18:58 古関さん、ありがとうございます。 先ほど、無事駐車場まで下山しました。思っていたより雪が深く、時間がかかってしまいました。 詳細は後ほど連絡します。 【増子】 2/24 19:37 2023/02/23 幽ノ沢左俣三ルンゼ記録 鈴木・増子(記) 気象条件がよさそうだったので、今年初の谷川に行ってきました。 月火に降った雪も水曜にある程度落ち着くだろうし、そこまで気温が上がらない&高曇りと、コンディションもよさそうで、雪崩リスクが低く、ラッセルになっても比較的早く抜けられるだろうという判断が正解で、無事山頂踏めました。 思い返してみると、2017/3 の1・2中間稜以来の山頂で、この間4連敗。うち2シーズンは脱臼リハビリと「なかなか、遠い道のりだったなぁ」と思います。 車移動中の1時間睡眠+16時間行動と、へとへとでしたが、ここのところの長時間行動慣れがあったのか、そこまで疲れ切らずに無事下山できて良かったです。 ロープたたんでからのラッセルを全て鈴木さんに任せてしまうなど、雪壁への不慣れさが出てしまったのが反省点です。 ■コースタイム 02:30 ベースプラザ出発(先行PTとマチガ沢からのスキーのトレースで、快適。) 03:50 一ノ倉沢出合(先行PTは幽ノ沢へ。) 05:30 一ノ倉尾根上(一番初めのデブリから詰める。デブリが隠れていて、歩きづらいところが多々。) 06:30 トラバース開始(手前からトラバースを開始してしまい失敗。第一岩峰直下まで詰めてからのほうが早そう。) 08:30 大滝到着(最後までワカンでスネ、ときどき膝ラッセル) 09:00 1P目開始 鈴木、50m(スカスカ氷だが、比較的プロテクションは良好。) 09:40 1P目フォロー開始 10:50 2P目支点構築 増子、50m(雪壁で、ビレイ支点を作るのに時間がかかってしまう) 11:30 3P目 鈴木、80m(雪壁登り。灌木で支点取りつつ、コンテで木まで。ここでロープたたむ) 13:10 一ノ倉尾根合流(ひたすら、蹴りこんでの雪壁登り。) 14:00 一ノ倉岳山頂(クラストしていてサクサク。) 15:20 オキの耳(ここからはトレースばっちり。西黒尾根下降。結構悪い。) 18:30 ベースプラザ帰着 ■装備 ・クォーク:雪壁なので正解。 ・ダート2本爪:この雪の状態だと、平爪のほうが安心だろう。 ・スクリュー8本:ほとんど効かなかった。やや多かった? ・カム類:使えそうな箇所ナシ。 ・ハーケン:使えそうな箇所ナシ。お守りなら。 ・イボイノシシ、アイスフック:使う箇所なし。不要。 ・スコップ、スノーソー:お守り。 【増子】 |