3/12 20:09 18時くらいに無事3尾根を抜けて、現在、北穂小屋をめざしています。 3/13 06:48 昨日は電波なく、連絡出来なくてすいませんでした。 本日はただいまより、B沢下降となります。よろしくお願いします。 3/13 12:41 滝谷の石綿・高橋・増子は先ほど無事下山しました。 ●滝谷の詳細です。 滝谷避難小屋までのアプローチは、例年に比べるとだいぶ雪が多いものの踏み跡もしっかりとしており快適でした。 滝谷に入ってからは、次週?のWCMの下見に来てるソロの方がいて、 雄滝にFIXをかけてくれていたり、C沢からのラッセルも交代で行ってくれたりとありがたかったです。 雄滝はしっかり凍っていたものの、落口はシュルンドが開いていたので、 雪が降っても完全に埋まることは無いようです。 3尾根はルートを間違えまくって、ドーム中央稜の分岐まではほとんど別ルートでした。 ルートが違うからだとは思いますが、4尾根と比べると登られていないのか、全体的にボロボロな印象でした。 今回は下山方法ばかりに気を取られて、トポ情報をしっかり読み込んでいなかったのは反省です。 稜線からは少し迷いつつですが、懸垂1回で無事辿り着きました。 北穂小屋は部屋も狭めで、そこまで寒くもならず、快適に朝まで睡眠。 翌日はかなりガスっていたので、下山方向を少し間違えてB沢下降点を探すのに少し時間がかかりましたが、 地形図上の下降点にケルンも積んでありワリと明瞭でした。 特に危険箇所もなく安定して下降できる良い下降路だなと感じました。 雄滝付近からは雪ダンゴがひどく、冬の終わりを感じさせられました。 滝谷に入っていたのは、偵察の方と、4尾根に1パーティのみでした。 4尾根パーティは18時にツルムのあたりにいたのでビバークしたものと思います。 反省点はあるものの、積雪期の滝谷でルート完登できて良かったです。 ==タイム詳細== 3/12 00:00 出発 03:30 滝谷避難小屋 05:30 出合 08:30 取付 09:00 登攀開始 18:30 稜線 20:30 北穂高小屋 3/13 07:00 小屋出発 09:30 滝谷避難小屋 12:30 新穂高温泉 【増子】 |