6/28 19:59 武尊山川場谷に入っていた山下・他1は先程下山しました。 昨日はそこそこの天気で、雨もほとんど降りませんでした。 しかし、一昨日夜の雨と雪代(雪解け水)が重なり冷たい水が平水の15センチ増しで徒渉や滝の登攀はしんどかったです。 半分位の滝は巻き巻きでした。 それでも途中にイワナをゲットして、川場剣ガ峰沢の一本下の沢(普段は涸沢?)出合い付近の快適な天場で焚き火をしました。 暗くなる頃から雨が降り出し、テントへ撤収です。 今日は朝から1日中雨で寒かったです。 水は全然低くならず、今日も多くの滝を巻き、藪こぎ三昧でした。 源頭部はガスってしまい、雪渓も多く、GPSの出番でした。 ところが、等高線マップが表示されない!詰め上がりを間違い、再び根曲竹、這松、石楠花の藪こぎ三役そろい踏みでした。 明日は休みを取っているので、今夜は水上泊で、明日はプレート確認に上がります。 【山下】 6/29 21:32 一ノ倉尾根のプレート確認に入った山下はとっくに下山しています。 連絡が遅れてすみません。 岩に残っていた接着剤から見て、野中さん・服部さんのプレートは一番上に付いていたみたいですね。 外れてからかなりたつらしく、地衣類やコケが付いていました。 30メートルほど懸垂して降りましたが根曲がり竹の急斜面で金属探知機でもないと見つかりませんね。 場所が場所だけに、雪庇の崩壊に持って行かれたかも知れません。 浅いルンゼになっているので、落ちて到達するのは一ノ倉出合いです。 懸垂途中に上坂が供えたワンカップが落ちていたのでプレートにかけてカップは回収して来ました。 途中の踏み跡の途切れたヤブはノコで切り開いて赤テープを付けてあるので、下山時に迷いにくくなりました。 【山下】 |