2/10 17:00 谷川岳幽ノ沢に入っていた山下・宗像は下山しています。 一昨日の晩は上里SAに泊まり、昨日はゆっくりと出発しました。 夜の間チェーン規制だった赤城木高原から先も朝には解除になっていましたが、 土合駅に車を置き出発する頃はまだ降っていました。 指導センターはまだ閉鎖中です。 一ノ倉の出合いまでのスノーシュートレッキングをやっているので、旧道にもトレースは付いています。 雪は、しばらく前に雨が降ったらしく、ガチガチに凍った上に前日からの湿り雪が30pと、雪崩れそうな状況でした。 実際、降りてきた4人パーティーとすれ違った5分後に左から小規模に雪崩れた跡に出会いましたが、 そのデブりに足跡はありませんでした。 一ノ倉の出合いから先はトレース無しです。 この時点で、雪の状態が悪いためノコ沢の氷柱はあきらめて、昨夜は出合いの避難小屋に泊まりました。 避難小屋には川口さんと言う65歳のカメラマンが12月からカモシカを狙って泊まっていて、 夜遅くまでヨタ話をしました。 今日はゆっくり起きて、一ノ沢の下部まで上がり、大氷柱を観察しました。 一ノ倉沢出合いは一ノ倉尾根からブロック雪崩が出ています。 衝立スラブも真ん中に大きな破断面があり、少し温かくなったら全層雪崩がでそうです。 大氷柱は発達が悪く、下部は繋がっていません。 その後、一ノ倉尾根の送電線鉄塔まで登り幽ノ沢を観察しましたが、ノコ沢の氷柱は雪壁状態で氷がなさそうでした。 また、上部雪壁も今にも雪崩れそうな状況でした。 帰りは新道から帰っていますが、こちらの方が雪崩の危険もなく早いです。 スノーシューのトレースが沢山付いていて迷子になりそうです。
【山下】 2/11 17:47 山下・宗像は吾妻の不動の滝より下山しました。F1で練習をしました。F2と共によく凍っていましたが、 連休三日目だったのでチョイとボコボコでした。 【宗像】 |